Part.3では第2次試験の第2日目についてのみ記録したので、今回は第2次試験の第1日目の様子をお届けする。
第2次試験の詳細は第1次試験の合格通知に記載されていた。
第1日目は個人面接と適性検査である。合格通知に同封されている面接シートの提出もある。
場所は旧川口市立県陽高等学校。第1次試験の面接会場と同じだ。
面接シートの内容は
①職歴、②川口市役所以外の就職試験等の受験状況について、③免許・資格、④賞罰
である。
当日会場に行くと、試験の流れが記載された注意書きを渡された。
そこには「適性検査を35分、自己紹介票の記入を15分、個人面接を約10分」とある。
本当に辟易するのだが、面接カードとか自己紹介票とか、申込書にも同じようなことを書いており、何度受験者の手を煩わせれば気が済むのか。
出血大サービスで自己紹介票の中身を公開する。
①川口市について知っていること、②どんな職員になりたいか、③業務で役立つ特殊技能、④自覚している性格(長所、短所)、⑤最近興味を持ったニュース・新聞報道
はっきり言って面接で聞け。それと①のようなクイズみたいなこと聞くなよ。面接で見抜けないから当日に書かせているのだろうが、これは恥ずべきことと思った方がいい。
私はもちろん川口市について調べ尽くしていたので難なく書けたが、面接官が何を欲しているのかはわからない。もう勘弁してくれ。
その後は面接の待ち時間。待ち時間は長いので覚悟しておくこと。本や参考書等を読んでいても構わない。
やっと回ってきた面接。質問事項は
①現職について、②志望動機、③具体的にやりたいこと、④長所を発揮したエピソード、⑤せっかくの面接だから何か伝えたいこと
⑤以外は普通だった。
⑤については気の利いたことを考えておく必要がある。自己PRの時間を与えられたと思って、川口市の職員になりたい熱意を伝えるべきだ。
私は公務員試験の面接は百戦錬磨なので、落ち着いて対応することができた。
ちなみにこの1回目の面接の配点は100点、2日目は50点である。
結果はどちらも低得点、一体どんな判断だ。
追伸:
公務員受験者にはクリスマスも年末年始もない。ひたすらに勉強しろ。自己分析やフィールドワークも勉強だ。そのくらいの覚悟のあるやつに公務員になってほしい。でも無理か。温室で育っている面接官の体たらくでは、優秀な人材を評価することはできないからな。
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