西東京市職員採用試験Part.2

市役所

西東京市は、2001年に田無市と保谷市が合併して誕生した市だ。
そのため、庁舎も田無庁舎と保谷庁舎の2つがある。

採用試験の申し込みはインターネットからの電子申請。
ところがその後、指定された日時に履歴書などの書類を田無庁舎まで持参しなければならない。

しかも持参する日時は、市から指定されている。

デジタルなのか、アナログなのか。
少し首をかしげたくなる仕組みだった。

私は土曜日の持参を指定されたが、仕事の都合でその日は動けなかった。
指定日に持参できない場合は、市に連絡して別日を設定してもらう。

結局、後日あらためて庁舎に向かい、無事に書類を提出した。

一次試験はSPI。
記憶は少し曖昧だが、特に問題なく通過した。

問題は二次試験だった。

二次試験の案内には、こう書かれていた。

「身体を動かすため、スーツではなく動きやすい服装で来てください(靴は運動靴)」

内容は、運動会と集団面接。

採用試験で、運動会が行われるのである。

試験当日。
受験者たちは休日の田無庁舎に集められた。

私は指示どおり、動きやすい服装に運動靴で向かった。
指示に従うのは、公務員志望者の基本である。

庁舎へはバスで向かった。
バス停までの足取りは、なぜか軽かった。

理由は単純だ。
普段は革靴しか履かない男が、中学生でも似合いそうな運動靴を履いていたからだろう。

だが、それだけではなかったと思う。

これまで数えきれないほどの公務員試験を受けてきた。
運動会という少し変わった試験にも、もう臆することはなかった。

むしろ、どこか余裕すら感じていた。

庁舎では、普段は市民が使わない裏口から静かに中へ案内された。

時間になるまで、1階のロビーで待つ。

公務員試験では、会議室ではなく、こうした開けた場所で待たされることがある。
民間企業の採用試験ではあまり見ない光景だ。

ロビーには、同じ試験を受ける受験者たちが集まっていた。

その様子を見た瞬間、私は強烈な違和感を覚えた。

市役所
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末路

公務員試験で採用漏れになり何もかも失った公務員試験バカ。
市役所に最終合格したので仕事を辞めたものの、結局4月採用の連絡は来ませんでした。
受験歴は学生時代に17自治体、社会人時代に10自治体。
公務員試験の真相を詳らかするため、ブログで発信しています。

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