東大和市職員採用試験Part.1

当時、10月の独自日程に採用試験が実施されていたので受験した。

たしか第5次試験まであったと思う。市役所はこのくらい長丁場が多い。
筆記試験は楽だが、面接やグループワークがハードなパターンだ。

しかし筆記で落ち続けていた私にはここに賭けるしかない。

1次の筆記試験と2次の集団面接が通り、ついに3次試験。
この段階ですでに11月であり、周りはすでに就活を終えている時期だ。

ちょうどこの頃、大学の就職課から、まだ報告がないけど就職先は決まってるかと電話があった。

うるせえ!決まってねえから報告してないんだろ!カス

と返したかったが、公務員試験を受験していることを正直に伝えた。

就職課は「3次試験ならもう受かったということでいいですかね~ハハハ」と呑気な返事。
そうなったらどんなにうれしいことか。

たしかにここまで来たらもう落ちたくない。合格したいという気持ちが強かった。
2次試験を受けた感想としても、職員の印象は悪くなかった。このことは後日述べよう。

3次試験はグループワーク。メンバーによって出来が左右される運要素の強い試験だ。

お題は「東大和市の訪問・定住者を増やすための施策を考え、市長にプレゼンするつもりで模造紙にレジュメを作成せよ」だった。

初めに個人で考える時間が与えられ、その後、別室に移動してグループワーク開始だ。
ちなみに話し合いの最後に発表の時間があり(たしか3分程度)その時間内であれば発表者は何人でもよく、誰がどれだけ話してもよいという形式であった。

メンバーは8人。男女半々くらいだったと思う。

順番に軽く自己紹介をし、本題に入る。

・・・

(グループワーク終了後)
メンバーの一人が話しかけてきた。
「いやぁ~A(私)さんすごいっすね。Aさんの意見聞いたとき、それだ!!て思いましたよ」

実際、私が発言したらメンバーのほとんどが賛同してきた。自己評価としても、メンバーのなかで一番建設的かつ斬新なアイデアを出したし(他のメンバーの意見は市のHPに載っているような情報を暗記してきたもので、似たり寄ったりだった)大きなヘマもしていない。自分のおかげで議論が活性化したと思っている。

しかし、結果は不合格。

内定ゼロのまま、12月を迎えた。

詳しい討論の内容は、Part2に続く。

市役所
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管理人

公務員試験で採用漏れになり何もかも失った公務員試験バカ。
市役所に最終合格したので仕事を辞めたものの、結局4月採用の連絡は来ませんでした。
受験歴は学生時代に17自治体、社会人時代に10自治体。
公務員試験の真相を詳らかするため、ブログで発信しています。

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